身近な気づき

福利厚生サービスで40年/次なるライフキャリアへ/手に取る商品、体験するサービスにどう感じどうお思うか/現状否定現状打破/キャリアコンサルタント/聴く/テクノと環境音楽/年齢を重ねるほどガジェットを使いこなす

身近な定年後の資格〜国家資格キャリアコンサルタント

50歳も半ばを過ぎてくると、”セカンドキャリア”や”セカンドライフ”という定年後について思いを巡らすことが増えてくる。なぜか定年後の人生を”セカンドライフ”と呼ばれることが多いが、これまでが一番目の人生?定年後が二番目人生?

これまでの”ライフキャリア””ビジネスキャリア”を振り返ってみても、就職、結婚、マイホーム、そして子育てと人生で初めてのイベントをバタバタと経験してきた。しっかりした準備も学びもなく、ふと気がつくと渦中に身を置き、気がつくと通り過ぎたあとだった。

ただこの定年後という厄介そうなビッグイベントについては50代のうちにまじめに準備が必要だと感じていた。

遡ること4年前。2018年冬、キャリアコンサルタント養成講座に通い始めた。

資格取得を目指した理由は二つ。
一つは定年退職後に、手持ちのスキルを分かりやすく他人に説明するには”国家資格”が便利かと。
二つ目は自分の転職活動時にリクルーター、ヘッドハンター以外に、家族を除いて相談できる人がなかった経験から、キャリアで悩む人の壁打ち相手として役に立ちたい、と思ったから。

毎週土曜日ほぼ一日、30人程度のクラスで学ぶ。20歳台から60歳台まで、ほとんどが20代、30代の女性たちだった。実にいろいろ業界でキャリアを積んできた方々と席を並べてきた。授業もそうであったが、生徒どうしの関わりが実に刺激的であった。

Unsplashcharlesdeluvioが撮影した写真 

ビジネス書、自己啓発書を購入し、日常的な学習は継続してきたつもりではあるが、ボーナスで多額な学費を支払い、集中して資格取得に向けた勉強をしたことはこれまでなかった。
定年後のセカンドキャリアに向けて、自分への先行投資、現在、未回収のまま。