身近な気づき

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とっても身近だった幸宏さん、ありがとう

高橋幸宏さんとは、かなり長い付き合いとなる。

イエロー・マジック・オーケストラ(以下YMO)とは、40年以上前の高校2年の頃、セカンドアルバム「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」が最初の出会いであった。テクノに初めて遭遇し、しびれ、人生を共に過ごしている音楽ジャンルとなった。

(画像はApple musicより)

良き先輩たちとYMOコピーバンドを組み、大学の学園祭や音楽祭に出演し、テクノの深みにハマっていった。この時以来、自分の心臓の鼓動は、幸宏さんのリズムと同期するようになった。三食の食事と同じく毎日、幸宏さんの音楽を摂取することが日常になった。

幸宏さんの曲でどれが1番好き、という優劣はない。

スローテンポもアップテンポも自然と吐き出されるグルーヴ感がたまらない。
変調を巧みに取り入れるセンス、お茶目なおかず(フィルイン)、主役に近いけどわきまえているドラミング。Liveではその瞬間、瞬間に吐き出されるアドリブ。
どれをとっても、幸宏さんらしさを感じる。
サポートメンバーにドラムを譲り、ボーカルに専念する時期もあり、ギターやキーボードを手元に置くこともある。が、やっぱりドラムを叩きながら、唄う姿が最高としか言いようがない。譲れない。

ボーカルスタイルも、幸宏さんらしさ満載。文字にしにくいが、語尾を強めにする歌い方は実に特徴的で、よく真似をして唄った。

以前、細野晴臣さんのインタビューで「YMOは幸宏のバンド」だった、というコメントを聞いた。僕もそう思う。

音楽は素晴らしいと改めて感じた。

今日もこれまで通り、幸宏さんの曲を聴き続けているが、そこには何も変わらない幸宏さんの音がある。声がある。グルーヴ感がある。

ありがとう、幸宏さん!


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