身近な気づき

福利厚生サービスで40年/次なるライフキャリアへ/手に取る商品、体験するサービスにどう感じどうお思うか/現状否定現状打破/キャリアコンサルタント/聴く/テクノと環境音楽/年齢を重ねるほどガジェットを使いこなす

MOFTのPCスタンド。身近な3つの好き。”ユーザー”から”ファン”へ。

MacBook Air M2チップモデルを購入してからちょうど半年。これまでワークデスク以外の場所では平置きで使っていたが、ダイニングのテーブルやスタバで長時間タイピングすることのストレスをなんとなく感じていた。そんな気持ちの時に必ず始まるのが、Amazonセール。さっそくMOFT Cooling Standを購入した。

購入したことで得られたタイピングワークの改善ポイントを3点ご紹介したい。いずれの効果も想定内ではあるが、期待を上回ってくれた。

すでにワークデスクではBoYataのステンレススタンドが高い目線を確保してくれ大変便利に使っているが、ダイニングテーブルに移動した時や外出時用として購入した。iPhone magsafe用のマグネットスタンドに次ぐ買い物だ。

一番の感動はMOFTらしい安定性である。
どのようなキーボードタイピングにも揺れることなく、傾くことなく、ストレスなくタイピングができる。returnキーやesc、tabなど両端のキーを打鍵しても揺らぐことがない。

次にちょうど良い塩梅の角度調節である。
何段階も必要ない。カタログ値である15度、25度は良い角度だった。

個人的な使い勝手としては、タイピングワークの最初は25度で始める。目の高さを確保するために、多少手首の折れが犠牲になる。要は手首が折れ曲がる状態が続くことで手首が疲れやすくなる。ただ肩の強張りは少ない。
ただ手首の疲れが気になってきたら、15度へと低めに角度を落とす。

手首の折れる角度が優しくなり、タイピングが復活する。ただ目線がかなり下がるが、その頃には眼精疲労も蓄積してきており、逆に遠くを見渡せるようになり、外を眺めながらタイピングを継続することとなる。

最後に持ち運び時の軽さである。
もはや装着していることを意識することは全くない。重さも感じない。持ち運び用として使っている無印良品のPCソフトケースにも違和感なくすんなりと入る。

購入時には他社の類似品も比較したが、現物を触ることなくAmazonで購入する場合、ブランドヴァリューが今回も決め手になった。気に入っているメーカーの商品を継続した方が失敗のリスクを軽減できると直感的に感じた。
製品そのものの素材感からすると価格がちょっと高めな印象があるが、それをカバーする使い勝手良さとMOFTの信頼性を感じた。
メーカー”ユーザー”から”ファン”に昇格させてくれた商品だった。

Apple Pencilを落としてペン先が折れた。その修理方法と再発防止の本革ホルダー。

iPadに磁石でくっ付けていたApple Pencilを見事に落とし、ペン先が折れました。

その修理方法と再発防止の本革ホルダーについてご紹介します。

まず修理方法です。
Apple Pencilはペン先を交換できる仕様になっています。私の場合、ちょうどそのペン先から落下しペン先の根っこの部分が折れました。ペン先の予備があったことは記憶にあり早速、先端にはめようと試みるとぜんぜんはまってくれないのです。
先端のすき間をじっくり覗いて見ると、折れたペン先の破片がApple Pencilに残っているのです。振っても取れません。振動を与えても取れません。
試してみたのはゼムクリップ。それを伸ばし針金として破片を掘り出そうとするもびくともせず。そう、掘り出すという動作がダメだったのです。

ぐっと強めに針金を差し込み、残った破片を押さえるように左回し(時計回りと逆)をすると、ネジが回転し”ポロッと”取れたのです。耳奥のかさぶたが取れたような嬉しい瞬間でした。
ここからは至って順調に予備のペン先を差し込み、筆記テスト経て無事復活です。

次は再発防止策です。
以前からApple Pencil ホルダーを探していました。ちょうどこの修理のタイミングでdripの本革ホルダー再発売になったメールが届き、迷わずポチりました。送料込みで1,750円。

本革の質感といい、Apple Pencilをホルダーはめた時のホールド感、もちろんはめたまま充電もできます。

早く出会っておけば、落下事故もなかったのではと後悔さえも感じます。

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AirTagは「探してくれる価値」と「身近なsimpleを教えてくれる価値」があった!

AppleのAirTagを購入した。
もう発売されてからかれこれ2年近く経つ。ネット情報では他人に追跡されるとかプライバシーが守られないというネガティヴな意見と、本来用途でもある紛失物を見つけることができた、というポジティブな意見がそれぞれ目につく。まあどちらも分かる。

振り返ると、記憶がある範囲で財布や鍵など貴重品類を紛失したことがない。
けど今回購入するに至ったポイントは「今後は紛失する可能性が高まってくる」と感じたからだ。これまで紛失しなかったから今後も無くさない、ということはない。定年を間近にして注意力はどんどん衰えてくる、それを日々実感している。
そんな時、Amazonのタイムセールで安く買えた。 Apple直営サイトで4,780円するものが4,587円+ポイントで購入することができた。値段はともかくそのUXが実に Appleらしい。

AirTag開封後、ほんの2〜3分でセッティングが完了。 Apple製品らしく、もちろん説明書もない。

AirTagのフィルムを剥がし、iPhoneの近くに置き、「探す」アプリでワンタップ、ツータップするだけ。以上。何か必要事項を登録することも、細かな設定をいじることもなく事は終わる。ちゃんと動作するのだろうかと心配になるほど簡単だ。心配は無用。もちろんちゃんと作動してくれた。

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このUX=ユーザー体験は徹底的にシンプルで潔い(いさぎよい)。あらゆるサービス、行動にとって、学びとなる。
simple。どれだけ削ぎ落とすことができるか、提供されるサービスにおいても、自ら行う日常業務においても、simpleの発想は通じる。心配だから、念の為に説明やステップを加える。その心配や発生する可能性が低い念の為、を見えないところのシステムで解決しておく。
貴重品をAirTagで探せる価値だけでなく、削ぎ落とすことで得られるUXを思い出すガジェットとしてもAirTagの価値があるように感じた。