MacBook Air M2チップモデルを購入してからちょうど半年。これまでワークデスク以外の場所では平置きで使っていたが、ダイニングのテーブルやスタバで長時間タイピングすることのストレスをなんとなく感じていた。そんな気持ちの時に必ず始まるのが、Amazonセール。さっそくMOFT Cooling Standを購入した。
購入したことで得られたタイピングワークの改善ポイントを3点ご紹介したい。いずれの効果も想定内ではあるが、期待を上回ってくれた。
すでにワークデスクではBoYataのステンレススタンドが高い目線を確保してくれ大変便利に使っているが、ダイニングテーブルに移動した時や外出時用として購入した。iPhone magsafe用のマグネットスタンドに次ぐ買い物だ。
一番の感動はMOFTらしい安定性である。
どのようなキーボードタイピングにも揺れることなく、傾くことなく、ストレスなくタイピングができる。returnキーやesc、tabなど両端のキーを打鍵しても揺らぐことがない。
次にちょうど良い塩梅の角度調節である。
何段階も必要ない。カタログ値である15度、25度は良い角度だった。
個人的な使い勝手としては、タイピングワークの最初は25度で始める。目の高さを確保するために、多少手首の折れが犠牲になる。要は手首が折れ曲がる状態が続くことで手首が疲れやすくなる。ただ肩の強張りは少ない。
ただ手首の疲れが気になってきたら、15度へと低めに角度を落とす。
手首の折れる角度が優しくなり、タイピングが復活する。ただ目線がかなり下がるが、その頃には眼精疲労も蓄積してきており、逆に遠くを見渡せるようになり、外を眺めながらタイピングを継続することとなる。
最後に持ち運び時の軽さである。
もはや装着していることを意識することは全くない。重さも感じない。持ち運び用として使っている無印良品のPCソフトケースにも違和感なくすんなりと入る。
購入時には他社の類似品も比較したが、現物を触ることなくAmazonで購入する場合、ブランドヴァリューが今回も決め手になった。気に入っているメーカーの商品を継続した方が失敗のリスクを軽減できると直感的に感じた。
製品そのものの素材感からすると価格がちょっと高めな印象があるが、それをカバーする使い勝手良さとMOFTの信頼性を感じた。
メーカー”ユーザー”から”ファン”に昇格させてくれた商品だった。