MacBook Air M2チップモデルをアップルストア銀座で購入!
結論として24回払いが良い選択でした。
やっぱUSキーボードはカッコええ
残暑厳しい9月初め、足取り軽くルンルン気分でApple銀座を訪れた。松屋銀座の前から引っ越した仮店舗とはいえ、期待通りの店舗デザインとワクワク感は微塵も変わらない。
1階でスタッフの笑顔のお出迎えを受け、ルンルン気分を悟られないように店内を一周し、狭い階段を2階へと進む。
素早くMacBook Air M2チップモデル、ミッドナイトブルーを探し出しその前に陣取る。たぶん仁王立ちをしていると思われる私のそばにさりげなくスタッフがやってくる。本当はスタッフとの小粋な会話を経て購入に至るものが楽しいところだが、今回はそれをすっ飛ばしてしまった。
「これのUSキーボードの在庫ありますか?」
いきなり本題に入ってしまった私に対し、スタッフは微塵の動揺を見せず「お決まりなんですね」と端末で在庫を確認し始めた。下取りの有無を確認しながら現在の手持ちApple製品を確認してくる。スタッフとの小粋な会話が少しできうれぴい。
お目当ての品が入った箱の裏面に記載されている製品番号の記号の説明を受けて商品確認を終える。
購入までの短い道のり
購入までの道のりは長いようで振り返ると短かかった。
Apple製品をある程度の頻度で購入したくなる難病を患っている。まあ治療する気もないが。
2022年7月からこの持病が悪化してきた。MacBook Air M2チップモデル(以下M2と呼ぶ)登場の時期と一致する。
購入には妻の購入許可が必須である。ちょっと面倒だが円満に進めるためには大人にならなければならない。
その前に今回MacBook Air M2チップモデルが欲しくなった経緯を振り返りたい。
2019年、MacBook Proを下取りにiPad Proを購入。パソコンなし、iPadのみで十分という判断であった。理由はシンプルでビジネスソフトを使ったアウトプット作業が減り、サイトを閲覧するインプット中心となったことをふと実感し、iPad Pro一台あればどうにかなるだろうという楽観論でことが進んだ。
ところが2022年に入りiPad Proでできないことが気になり始め、不満と共に持病が悪化してきた。できないこととは、クリエイティブな作業でもアートに関連するものでもなんでもない。ズバリ老後の準備である。そんなことだったらノートとフリクションペン、電卓があれば良かろうと思われる同輩もいらっしゃることは十分理解できる。けど嬉しいことに私には持病がある。形から入らなければ表の一つも作れない。実につらい。というか嬉しい。
タイミングよく発表されたのがM2であった。機種選定も秒で決まった。
妻も私の持病をよくよく理解しており、OKが出た。そこからはすべてがテキパキである。
分割回数の認識違い
機種、色、そして買う場所は決まっていたので、あとは支払い方法であった。
というのもつい先ごろ冷蔵庫を買い替えたので、連続して一括払い大盤振る舞いは妻に対して印象が悪いと感じ、分割払いについてAppleのサイトで確認を始めた。
これまでAppleではオリコショッピングローンであったが、いつの間にやらpaidyに変わっていた。正確には「ペイディ後払いプランApple専用」。
分割回数は、選択した製品によって異なります。
ここからが思い込みの始まりであった。
私の解釈は「Macの場合、MAX24回まで分割払いが可能。6回や12回でも可」であった。
iPhoneにpaidyのアプリをダウンロードし簡単な事前登録を済ませ、あとはApple銀座で提示して買うだけであった。
ところがいざ支払いのタイミングで小さな事件が起こった。
スタッフの方に6回での支払いを伝えると「24回しかできない。24回以外を希望される場合は、オリコの手続きが必要」という回答であった。
そう「Macは金利0%、分割回数24回」の24回は固定化され、それ以外の回数の選択がないことに初めて気づく。帰宅後改めてサイトを読み直すも、ちょっと分かりにくいと感じた。
まあ結論としては、毎月少額で金利なしなので、個人的には大変有効な支払い手段だと結論づけている。
およそ2年間、1日230円。昔で言うコーヒー一杯のコストをどう価値創造で上回ることができるかが自分に問われているテーマ。1日単位で分解すると、身近になりますね。