お気に入りの散歩コースのどこからでも見える鉄塔と電線。
夕方見たこの姿は、いつもより大きく、勇ましく見えた。
この電線の先は、どこまで続いているのであろうか。
いつも自分に問いかけるが答えは勿論、いつもない。
鉄塔と電線の魅力は、まずその風貌。「どんなもんだ」と言わんばかりの高さと長さ。
どのようにこの鉄塔を組みたて、どのように果てしなく続く電線を最上段まで引っ張り上げ、最上段に引っ掛け、そして、次の鉄塔まで引っ掛けて、、
どのようにして、この連続技を成し得たのか、無茶苦茶不思議。それも一本一本と地道に造り上げて行くその工事プロセス。
それは魅力。
次はそもそも電線の中に電気が通って、生活圏まで延々と運ばれているということ。
お陰様で、スマホも充電できるし、LEDライトも点く。
どのようにして造られた電気なのかも、わからない。原子力、石炭、水力、、。
感謝。
そんな鉄塔と電線は、見るたびに、同じ想いと違った風貌を見せてくれる。
＃鉄塔＃電線
