身近な気づき

福利厚生サービスで40年/次なるライフキャリアへ/手に取る商品、体験するサービスにどう感じどうお思うか/現状否定現状打破/キャリアコンサルタント/聴く/テクノと環境音楽/年齢を重ねるほどガジェットを使いこなす

身近な書評;クリエイティブ課題解決術 / 齋藤太郎

本書から得たメッセージは、「課題の本質」つまり「イシュー」の探求がポイントということ。

著者は電通出身で広告業界だった方。ただ今や商品やサービスを販促する広告のレイヤーだけでなく、その企業のビジネスレイヤーで俯瞰し、課題解決に視点を持っていくことで価値提供をされている。

f:id:hiroakit1963:20220225074948p:image

適切な解決策を講じるためには、必ず上流から考える必要があります。あらためてその商品やサービスの存在意義や価値を定義することです。

 

製品やサービスの特徴や便益、つまり何をしてくれるモノなのか、という存在理由を明確にするためです。

 

課題の本質を見つけ出し、仮説を立て、解決策につなげていく。適切な解決策を講じるためには、必ず上流から考える必要があります。

出典;クリエイティブ課題解決術/齋藤太郎/東洋経済新報社

目の前の課題もさることながら、その奥に潜む本質的な課題を見出し、踏まえることを学ぶ。その本質的な課題に行き着くまでのポイントとして次のように語る。

「課題の本質を見つける」こと。ここで必要になってくるスキルが「探る」「聞く」「見る」ことです。

出典;クリエイティブ課題解決術/齋藤太郎/東洋経済新報社

ここではこの「聞く」あえて「聴く」と言い換えてみる。広告の世界では、きれいにプレゼンする、流暢に説明するというイメージがあるが「聴く」ことの大切さも解く。「聴く」ことでアウトプットができることも改めて納得する。