無印良品、東武動物公園駅前店。この新店舗にどのような機能が提案されているか、気になって先ごろ訪問。
平日昼前の時間帯。店内には老夫婦、主婦らしき方々がチラホラと。特に繁華街の無印では見かけない老夫婦のお客様が多く見られたのが特徴的だった。
店内買い物カートをゆっくりと押しながら、じっくりと回遊されていた。店内中央部分に100円コーヒーマシンが設置されており、老夫婦お二人でコーヒーマシンの説明書きをじっくりと読まれ購入し、店内の休憩スペースのソファでくつろいでおられた。
駅前立地で広めのスペースを持つこの店舗は、新たな客層を開拓していた。老夫婦の日常に自然と入り込んだおしゃれな店舗として。
物販としての役割が本業であろうが、地域コミュニティーのハブ的な役割も大いに期待できる印象を受けた。訪問当日はこの店舗の“仕掛け“を確認するだけであったが、主婦層のみならず老夫婦が集う場、地域コミュニティーの場になり得る店舗としてその成長を期待したい。