新聞はいまだに紙版を配達してもらっている。
朝おおよそ5時40分ごろ、オートバイの音とともに、“カチャ、トン“というポストに投函される音が聞こえる。雨戸を開け、新聞をポストから拾い上げることから1日が始まる。一度、契約をデジタル版のみに返納してみた時期もあったが、やはり紙に戻した経緯がある。妻から不評だった。
ご近所数軒の中でも今や紙版を頼んでいる家庭は、我が家だけのようである。(妻が近隣の奥さんから聞いた情報)
その紙版新聞を読んで、ふーんという小論文があった。日経新聞とフィナンシャルタイムズがパートナーシップを組んで5年という。その特集ページである。
今やヌーボーは、空路から陸路に変わってきている、という記述であった。これまでは羽田や成田でヌーボーワイン到着後、お祭りのように抜栓するのが通年行事であった。ピーク時に比べれば格段に大人しくなってきてはいるが、大きなステップが変わらなかった。
ところがコロナ禍となり、環境への実態を伴った行動が求められ、環境負荷の小さい陸路が選ばれてきた、という。その年のヌーボーの出来具合の評価と共に環境に配慮された味を楽しめることが、今年の一つの大きな変化であり、個人として出来る貢献かとも思う。
自然との対話に乾杯!
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- メディア: 食品&飲料